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Mikae Natsuyama
レッスン (オンラインでも可能です)
中世ヨーロッパの修道院における共同生活は、生活習慣や考え方だけでなく、祈りの中で呼吸や声の響きを統一していったと考えられますが、その基本は身体や残響の中で息を自由にし。音の行き先を「よく聴く」ということです。
私のレッスンでは、「声を身体の中からよく聴く」事を通して、その歌詞、旋律、音程の感覚、響き等を身体で感じ取り、呼吸や声にどのような影響が現れるかという事を体験していただくことを目指します。また、古い曲では当時の写本を読んだりもします。当時使用されていた歴史的な記譜法による楽譜で歌うことで、時を超えて当時の人々と同じ視点に立つ事も大切です。
声楽個人レッスン
グレゴリオ聖歌を始めとして、中世、ルネサンス、バロック期の声楽曲のレパートリーを中心に様式を踏まえながら、またそれぞれの時代にあった歌唱法を追求したレッスンをいたします。
発音
外国語を読み、声に乗せることは難しいですが、実はシンプルな事です。様々な言葉を音声学的な点も踏まえて、説明し、音にしていきます。
時間 45分より
5,000円から
アンサンブルレッスン
呼吸や響きを通して声を合わせていく事を学びます。
ただ通して歌えるようになるだけでなく、何を聴きとり感じていくかの体験を大切に歌っていく事を学びます。
中世音楽理論
教会旋法やソルミゼーション、対位法、記譜法への考え方など、中世やルネサンスの世界は、知的な面でも奥深いですが、やはり大切なのは、そこから何を感じ取り、声で表現していくかだと思います。これを目標として、古人の様々な知恵を見てゆきましょう。(時間は相談のうえ)
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